なぜダーツの素材はタングステンなの？～ブラスダーツの違い・投げやすいバレルも紹介 - ダーツSAフライトorプロダーツプレーヤーになる為のブログ

どうもダーツインストラクターほとちゃんです。

今回はダーツ歴10年、Rt17でダーツプロの私が

なぜ、ダーツの素材にタングステンが使われるの？

ブラスとタングステンの違いは？

おすすめのタングステン90％バレルを教えて

等などの疑問を解決できる記事を書きました。

『おすすめタングステンバレル10選』を読んで頂ければ、あなたに合った間違いないタングステンバレルを見つける事ができます。

それでは以下で『タングステンバレル』について解説していきますね。

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ダーツの素材になぜタングステンが使われるの？
1. 理由①：硬度が非常に高いから
2. 理由②：比重が重いから
ブラスダーツとタングステンダーツの違い
1. ブラスダーツの特徴
2. タングステンダーツの特徴
タングステン90％以上のおすすめダーツバレル10選
タングステンバレルについてまとめ

ダーツの素材になぜタングステンが使われるの？

理由①：硬度が非常に高いから

「モース硬度」と呼ばれる物質の硬さを示す指数では、ダイヤモンドの10に次ぐ、9にランクされている
銀灰色の非常に硬く重いレアメタルの一つ
タングステン自体も高い硬度をもつ金属ですが、炭素と結びつくことで非常に硬度が高くなる

上記の理由から、割れにくいバレルを作るのに必須な素材となるからです。

理由②：比重が重いから

金属の比重

金 19.3
タングステン 19.3
鉛 11.4
銅 8.9
鉄 7.8
鋳鉄 7.2
銑鉄 7.0
亜鉛 7.1
チタン 4.5
アルミ　2.7

スウェーデン語で「重い石」という意味があるタングステン
上記の通り1m×1m×1mの質量に対して、金属と並びタングステンはトップの重さがあります
小さくても重さが出せる金属ですので、ダーツの素材にとても向いているからです

ブラスダーツとタングステンダーツの違い

ブラスダーツの特徴

重さが13～16前後
ダーツバーに置いてある貸出用のハウスダーツ
価格が安いのが最大のメリット
素材が軽いのでどうしても太くて長いバレルとなる
太いバレルはグルーピングに不利、軽いと力が伝わりにくい点がデメリット

タングステンダーツの特徴

重さが16～22前後
硬い素材なのでカットもなくなりにくい
安定した重さでしっかり力を伝えることができる
より細くバレルを作ることができるのでグルーピングに有利
相場は1万円が平均
初心者向きの形状も多く発売されており、安価なバレルもたくさんあるので、初めてのマイダーツにはタングステン素材が絶対おすすめ

タングステン90％以上のおすすめダーツバレル10選

ダーツ歴10年・ダーツプロの私が厳選しました、初心者～上級者におすすめのバレル10選をご紹介します。

この中から選んで頂ければ間違いなしです。

①タングステン　ダーツ初心者12点セット

ダーツ初心者12点セット詳細をチェックする➡

ダーツのプロが運営するダーツハイブが自信を持ってお薦めする、これからダーツを始める人向けのスターターセット
参考価格約9,750円（税込）のところ、38％OFF（約3,600円引き）
ダーツをこれから始める方、少し慣れ始めの方に
ダーツだけでも税込5,703円相当のタングステンダーツが付き

こんな方にオススメ！

これからダーツを始めようと思っている方
安価にダーツセットをそろえたい方

合わせて読みたい：マイダーツ初心者セットおすすめ10選➡

②カイザー5 Type2 Plus

カイザー5 Type2 Plus Blackの詳細をチェック➡

バレルの全長は40.0mmと扱いやすい長さのスタンダードバレル
バレル後方にはリリースの抜けを重視したダブルリングカットを採用
6.25mm径と細めのグリップエリアで繊細な操作が可能
クセのないカットと安定感に優れたセンター重心で幅広いグリップとスローに対応
前方の浅めのリングカットとRはグリップ位置の目安に使えるのでグリップずれを防ぐ

こんな方にオススメ！

初心者におすすめ
トルピードタイプが好きな方
後方をグリップする方

合わせて読みたい：プロが解説！初心者におすすめするダーツバレル10選➡

③ダンシングダックジェネレーション3

ダンシングダックジェネレーション3の詳細をチェックする➡

原点回帰をテーマに構成した THE トルピードバレル
エッジを効かせたグルーヴと最適解のテーパーで無駄なく推進力を発揮
バランスまでも完璧にこだわりぬいた至高のダンシングダックを目指したモデル
深く暗い海での海賊の航海をイメージしたビジュアルの8FLIGHTと専用シャフトが同梱

こんな方にオススメ！

シンプルなトルピードタイプが好きな方
クセが無いので初心者の方にも

合わせて読みたい：プロが厳選トルピード形状のおすすめバレル10選➡

④DMC バトラス Maverick(マーベリック) Sho No.5

DMC バトラス Maverick(マーベリック) Sho No.5の詳細をチェックする➡

1本のバレルをコアシャフト、フロントパーツ、リアパーツに3分割することで自在に重心、重量をカスタマイズ出来るユーティリティバレル
パーツを組み合わせる事でバレルが機能するため、カットが消耗し、グリップ感が衰えた場合もパーツ交換によってカット、質感を復活させることが可能
バレル前後に緩やかなテーパーを持った持ちやすいダーツで、カット部分もシンプルなリングカットと正統派ながら完成度の高いモデルで、根強い人気を持ちます
バレルの心臓部となるコアシャフト1点にフロントパーツとリアパーツがそれぞれタングステン、ステンレス製をワンセット（3個）づつ付属

こんな方にオススメ！

短めのバレルを試してみたい方
バレルのカスタムを楽しみたい方

合わせて読みたい：プロがおすすめするショートバレル厳選10選➡

⑤Samurai Fusion R RX17

Samurai Fusion R RX17の詳細をチェックする➡

RX17は、Rシリーズと呼ばれる後ろ重心シリーズの一つで、金属重量値の高いタングステンを後ろ部分に、軽めのチタニウムを前方に設定する事で形状的に他モデルでは難しい後ろ重心を実現
カット部分は、らせん状のヘリカルカットをさらに改良した、デルタヘリカルを新たに採用し、より深く、大きなカットとなっています
グリップ時のフィット感が更に倍増し、力の伝達率も大きく、伸びのある飛び
あらゆる面から計算されつくしたリア重心は、直進性を持つ美しい放物線を描くよう仕上げられ、長年フュージョンバレルを手掛けたバレルメーカー渾身の一作と呼べるハイエンドダーツ

こんな方にオススメ！