【プロが解説】ダーツが最短で上達する練習方法(上達期間・持ち方等初心者の方へ)

SAフライトになる為のダーツ練習方法

どうもダーツインストラクターほとちゃんです。

今回はダーツ歴10年、ダーツプロの私が

ダーツ始めたばかり!最短で上達するにはどんな練習をすればいいの?

レーティングがこれ以上上がらない…どうしてなの?

等など、初心者から上級者までの悩みを解決できる記事を書きました。

この記事で解説する『練習方法と意識する事5選』を理解し、確り実行して頂ければ確実にレーティングは伸びます。

なぜなら、私も10年間色々な方法を試し、9年目にしてダーツプロになることができました

ダーツ始めたばかりの自分に教えたい、ダーツ上達の最短練習方法とマインドです。

遠回りせず最短で上達できるよう、10年間ダーツを投げてきた私の考えを、参考にしていただければ幸いです。

ダーツが最短で上達する練習方法(プロも実施)

結論から

最短で上達するダーツの練習方法は、「ひたすらブルを狙って自分の身体に合ったフォームを探しだす」ことです。

正直、初心者の方はブル以外のナンバーは練習する必要がありません。(理由は後ほど詳しく解説します)

私がおすすめしたいのが、ゲームはカウントアップではなく、01の1501などで点数を気にせずひたすらブルに投げ込むことです。

カウントアップだと点数を気にしてしまい、フォームの乱れに繋がるのでおすすめしません。

「力まない状態で、自分の身体に合ったグリップ、フォームを最短で見つけられるか」がダーツ上達の近道となります。

とにかくはじめは「レーティングやスコアを気にせずブルに投げ込むこと」。

そうなると、やはりはじめは対人戦ではなく、「一人投げ」がおすすめ。

それも、自宅にボードを設置して投げ込むのが一番効率がよいです。

合わせて読みたい:自宅におすすめダーツボードについての詳細記事➡

以下で『一か月で上達するために練習の際、意識する大切な5つの事』について紹介していきます。

ダーツが最短で上達するために意識すること5選

①一人で投げ込む時間を増やす(上手くなるきっかけ)

ダーツが上手くなるきっかけは、一人きりで黙々と投げ込んでいる時が格段に多いです。

実は、対人戦ですと勝ち負けを意識して身体が緊張しフォームの乱れの原因に繋がり遠回りになることもあるんです。

ダーツはメンタルスポーツで場慣れが大切

ダーツで「上手い」と「強い」は違う

等の意見があり、もちろんその通りであります。

しかし、最短で上達したいのであれば、はじめのうちは「確りと自分自身に合ったフォームを見つけて戦える術を身に着ける」ことが一番大切です。

それからでも「メンタル強化」は遅くはないです。

一人練習はつまらない

正直、一人で投げ込んでも楽しい事ばかりではありません。

ダーツバーで楽しくお酒を飲みながらみんなと投げたいはずです。

ですが、上達したいのであればやはり一人でストイックに投げ込み、いち早く自分自身に合ったフォームを見つけ出すことが最短ルートとなります。

「急がば回れ」の思考法です。

一人で投げ込み→ダーツバーで実践。

のようなルーティンも良いかもしれません。

そして、ダーツで重要なのがやはり「グリップ(持ち方)」です。

一人で投げ込む際は、色々なトッププロのグリップを見て、自分の身体に合ったグリップを探してみましょう。

おすすめ記事:ダーツトッププレーヤーのグリップ(持ち方)まとめ記事➡

 

②一気に長時間投げすぎない(上達期間は1か月!)

  • ダーツは集中力とメンタルがとても重要なスポーツ
  • 10年間のダーツ経験上、一度に「1時間以上の練習」は集中の途切れ・体の疲れによりフォームが乱れてしまうので、練習の質が落ちることに気が付きました
  • おすすめな練習時間は1セット30分~45分前後の投げ込み→5分以上の休憩を繰り返すことです
  • 人間の集中力はもって30分~45分くらい。短い人だと20分だと言われていることが理由です。(確りと休憩を行えば1日に何セット行って頂いても構いません。)
  • そして、このセット数が、多ければ多いほど自分に合ったフォームを見つけ出せる可能性は早くなります
  • 「一気に長時間投げすぎない」これだけを意識して投げ込んで下さい
  • そして、もう1つ大切なのが1セットだけでも必ず毎日投げること
  • ダーツはとても繊細なスポーツ。毎日投げて「身体に動きを覚えさせる。」ことがとても重要です

合わせて読みたい:肘のケア方法についての詳細記事➡

 

③3つの基本を忠実に(初心者の方は特に大切)

ダーツはいろいろ試行錯誤して練習しますが、最終的には基本中の基本に戻ります。

  1. 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ投げる
  2. 肘以外動かさない・体を動かさない
  3. 手を狙った場所に確りのばす

私自身もRt17をキープしておりますが、いつも意識していることは上記の3点です。

色々考えすぎず無駄な動きを取り除き、シンプルに投げることがとても大切。

迷ったときは、上記の3つの基本を思い出して投げてみましょう。

合わせて読みたい:トッププロの基本に忠実な投げ方を動画付きで解説➡

 

④クリケットの練習は不要!?

  • SAフライトレベルまでは、クリケットナンバーの練習は一切必要ないと思っております
  • その理由は、フォーム乱れの原因となるからです
  • クリケットはとても上級者向けのゲームであり、確りと自分自身のフォームが確立するまで、はじめはとにかくブルを狙いながら、自分の身体に合ったフォームを探し出すことが優先です。
  • クリケットナンバーを投げるのは、リーグや試合前の調整だけ
  • それ以外の練習は、ブルにグルーピングさせることだけに集中してください

 

⑤常にポジティブでいる!!(上達しない方必見)

何度も繰り返しとなりますが、ダーツは本当に「メンタル」第一のスポーツです。

調子が悪いからといってネガティブになると、ますます入らなくなります。

特に皆さんが勘違いしがちなのが、「ダーツの投げ始め」です。

確りとアップを済ませていない状態で

今日調子悪いや…

いつもと飛びが違う…ダメだ

等とその日の調子を決めつけてしまうのは絶対に良くないことです。

私の経験上ダーツの「アップ」は身体が温まるで少なくとも、投げ込んで1時間~2時間はかかるものだと思っております。

そして、ダーツを投げている際もネガティブな事を口にするのはもちろんの事。心の中ですら思わないようにすることが大切

その日の調子はダーツが終わった後にアプリをチェックして振り返ればいいのです。

レーティングが下がっても落ちこまず、常にポジティブでいることがダーツ上達においてとても大切な事です。

 

ダーツ最短上達練習方法まとめ

「ダーツ最短上達おすすめ練習方法」はひたすらブルを投げ込むだけです。

練習の際意識する事5選は

  1. 一気に長時間投げすぎない
  2. 基本に忠実
  3. クリケットの練習は不要
  4. 一人で投げ込み
  5. 常にポジティブでいる

上記5つを意識して練習して頂ければ必ず上達できます。

また、上達一番の近道はやはり「自宅での練習」です。
合わせて読みたい:家練おすすめダーツボードご紹介➡

ダーツは繊細なスポーツで毎日投げることがとても重要です。

上達したい方は自宅にボードを設置することを是非おすすめします。

以上、ダーツが最短で上達するための練習方法についてでした。

ダーツ最短上達の為には、自分にあったバレル選びも重要ですので合わせて読んでみて下さい。

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