ダーツのグルーピングを安定させる練習方法とコツ8選【おすすめのセッティング紹介】

SAフライトになる為のダーツ練習方法

どうもダーツインストラクターほとちゃんです。

今回はダーツ歴10年、Rt17でダーツプロの私が

ダーツのグルーピングがグルーピングしない。どうしたらいいの?

レーティングも全然上がらない…

フォームがいつもバラバラ安定しない…

等などの悩みを解決できる記事を書きました。

この記事で解説する『ダーツでグルーピングを最小にまとめるコツ8選』を読んで頂くことで、なにかしらのきっかけを掴むことができるはずです。

それでは以下で『ダーツでグルーピングを最小にまとめるコツ8選』について紹介しますね。

ダーツのグルーピングとは?

グルーピングとは、3本のダーツを同じ場所にヒットさせる、または、ダーツがまとまった状態のこと(3本のダーツを投げて、ダーツ3本の”集まり具合”)を言います。

投げたダーツの3本の距離が近い(=グルーピングが良い)ということは、スローイングの精度が高く、フォームが安定していることに繋がります。

ハットトリックを出すには、このグルーピングをブルの大きさ39cmの円の中にまとめなければいけない訳です。

 

ダーツのグルーピングを安定させる練習方法3選

以下で、ダーツ歴10年、ダーツプロの私がグルーピング力をアップさせる練習方法をご紹介します。

練習方法①刺さったダーツのフライトをめがけて投げる

ダーツ上達の為の基本的な練習方法です。

練習方法
  1. 1投目はブルをめがけて投げます
  2. 2投目は1投目のダーツの「フライト」にぶつけるように投げます。(この際1投目のダーツがどこに外れていようが、1投目のフライトをめがけて投げてください。)
  3. 3投目も同じように2投目のダーツのフライトをめがけて同じように投げる。

①~③をひたすら繰り返す。

グルーピングの練習をする際は1501など、点数を気にせず投げ込めるゲームがおすすめです。

グルーピングの練習をする際のポイント

この練習の意図は「3回同じ動きをする」という意識を身体に覚え込ませるための方法です。

3回とも全く同じ動きが出来ていれば3本とも同じ場所へ刺さるはずです。

ダーツで最も大切な事は

  1. 肘から下の身体を動かさない
  2. フォロースルーを毎回一定に
  3. 真っすぐ引いて真っすぐ投げる意識の徹底

上記3点です。

また、狙いすぎると体が力んでしまい、狙いが定まらなくなりますので、リラックスした状態で投げることも大切です。

 

練習方法②ハードボードで投げ込み

ハードボードで投げ込みも、グルーピングを最小限にまとめる為の上達最短ルートで、かなりおすすめです。

おすすめの理由①:ボードの大きさに差があるので精度が上がる

  • ソフトダーツのボードのサイズは直径39.37cm
  • ハードダーツのボードのサイズは直径33.528cm

これだけの差があります。

ハードボードで投げ込んでおくと、ソフトで投げた際、ターゲットが大きく感じる為グルーピング力が自然とアップします。

 

おすすめの理由②:ダーツの軌道確認にもなる

ハードボードは自分のダーツの刺さり方や軌道がわかるので、自分の投げたダーツどのようにダーツボードに着地したのかが、目に見てわかる点も最大のメリットです。

刺さったダーツが真っ直ぐに刺さっているかを確認し修正していくだけで、かなり高密度で効果的な練習ができます。

ダーツの軌道を確認しながら、「スタッキング」させてターゲットに打ち込む練習もグルーピング力アップに繋がります。

スタッキングとは?

刺さったダーツをめがけてなげる→ぶつけて入れる技術の事。

ソフトダーツは刺さったダーツの『下』から重ねていくに対して、反対のアプローチですハードダーツは『上』から重ねていくということに特徴があります。

ソフトダーツの場合ブルの少し上に刺さると、ダーツが弾かれ入りにくくなってしまいますがハードダーツはその逆です。

ブルの少し上に刺ささったダーツをめがけて投げることで、入りやすくなります。

ハードボードでの投げ込みはグルーピング技術向上間違いなしです。

合わせて読みたい:ハードダーツに関する詳細記事➡

 

練習方法③一人で投げ込みフォーム・グリップを追求する

これもかなり重要です。

グルーピングの精度を上げる為にも、やはり最初は対人戦よりも「一人でとにかく投げ込む」ことをおすすめします。

ダーツ上達の近道は、「自分の身体に合ったフォーム・グリップをいち早く見つける」こと。

対人戦ですと、勝ち負けに意識がいってしまい、フォームが崩れてしまいやすくなります。

楽しくないかもしれませんが、自宅にダーツボードを設置し、グルーピングの精度を上げる為の投げ込みをひたすら行うことがダーツ上達最短ルートです。

合わせて読みたい:トッププレーヤーのグリップまとめ記事➡

グルーピングを安定させるセッティング5選

グルーピングの精度はセッティングやアイテムでも変わってきます。

以下で、弾かれにくくするためのグルーピング力アップセッティングをご紹介します。

①フライトを小さくしてみる


ダーツハイブ公式サイトからスリムフライトをチェックする➡

やはりダーツはフライトで弾かれることは少なからずあります。

面積の大きさでダーツを飛ばす難易度は変わりますので、自分に合った飛びに合わせてフライトを選びましょう。

スタンダードからシェープに変えるだけでも、だいぶ弾かれにくくなります。

 

②ダーツに回転がかかるバレルに変えてみる

ダーツに回転をかける事により、刺さったダーツにぶつかった際フライト同士が巻き込むことによってグルーピングがされます。

ダーツに回転をかけるにはそれなりの技術と練習量が必要になりますが、ダーツのトッププレーヤーは皆ダーツに回転をかけて飛ばしているんです。

他にも左回転をかけるメリットはたくさんありますので、伸び悩んでいる方・新しいきっかけが欲しい方は是非左回転に挑戦してみてはいかがでしょうか。

合わせて読みたい:ダーツの回転についての詳細記事➡

 

③ストレートバレルに変えてみる

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やはりこうして見てみるとバレル前方が太くなるため、ストレートバレルに比べ、トルピードバレルは弾かれやすくなります。

ここ最近では、ストレートバレルが流行ってきている為、初心者にも投げやすいストレートバレルもたくさん発売されるようになりました。

是非、試してみてください。

合わせて読みたい:投げやすいストレートバレル10選➡

④No.5チップのバレルに変えてみる

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ダーツハイブ公式サイトからPremium Lip pointNo.5をチェックする➡

MONSTER DARTSとL-STYLEが共同開発した新規格で、2BAと同様にチップ側からネジ山が出ていますが、ネジ山の直径は2BAよりも約1.6mm細くなっております。

1.6mmとかなり微妙な誤差ではありますが、チップのスリム化と合わせてグルーピング時に「弾き」効果を軽減させますのでおすすめです。

 

⑤家にダーツボードを設置する

繰り返しにはなりますが、グルーピングの精度を上げる最速の近道は、やはり最初は対人戦よりも「一人で投げ込む」のがおすすめです。

ダーツを上達したいのであれば、まずは「自分の身体に合ったフォームをいち早く見つける」こと。

自宅ににボードを設置して、グルーピングの精度を上げましょう。

合わせて読みたい:ダーツボードの設置についての詳細記事➡

 

ダーツのグルーピングの精度を上げる方法まとめ

グルーピング安定させる練習方法3選

  1. 刺さったダーツのフライトをめがけて投げる
  2. ハードボードで投げ込み
  3. 対人戦をしないで一人で投げ込む

 

グルーピングを安定させる方法(アイテム編)5選

  1. フライトを小さくる
  2. 左回転のかかるバレルに変えてみる
  3. ストレートバレルに変えてみる
  4. No.5チップのバレルに変えてみる
  5. ボードを買って家でとにかく投げ込む

ダーツ上達の最短ルートはやはり一人で家で色々研究しながら投げ込むことです。

最小のグルーピング力を手に入れてSAフライトを目指しましょう。

以上、ダーツのグルーピングを最小にまとめる練習方法についてでした。

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