どうもダーツインストラクターほとちゃんです。
今回はダーツ歴10年、ダーツプロの私が
ダーツを部屋に設置する準備・手順を教えて欲しい
スペースはどのくらい必要なの?
どんなダーツボードがおすすめ?
等などの疑問を解決できる記事を書きました。
この記事で解説する『ダーツを部屋に設置する準備・対策・手順を5ステップで徹底解説』を読んで頂ければ、部屋で快適に練習ができ、最短でダーツが上達間違いなしです。
ダーツを部屋に設置する際にかかる費用
はじめに、ダーツを部屋に設置する際かかる費用は、最低でも
- ダーツボード :9,000円~2万4,000円
- ダーツスタンド :1万3,000円~1万7,000円
くらいはかかります。
アマゾンで買える安いダーツボードはすぐ壊れて今いますし、音もうるさいのでおすすめできません。
以下で『ダーツ部屋への設置手順・おすすめダーツボード』について解説していきます。
ダーツを部屋設置する手順5ステップ
ステップ①プレースペースの確保(距離を計測)
天井までの高さ
- 最低200cm確保
ボードまでの距離
- 最低300cm確保
ボード表面真下からスローライン先端までで
- ソフトダーツボード:244cm
- ハードダーツボード:237cm
自分が立つエリアの確保も必要になるため300cmの距離は必要です。
幅
- 最低60cm
のスペースを確保できればOKです。
ステップ②ダーツスタンドを設置
ボードを立てかける際、専用の「ダーツ用スタンド」を設置すると、壁に穴をあける必要もなく、スムーズに取り付けられます。
さらに、壁に直接取り付けるよりもスタンドへ取り付けたほうが、ダーツが刺さった際の音が響かなくなるのでマンションの方へはおすすめです。
ダーツスタンドには、
①「自立タイプ」
②突っ張り棒タイプ
③三脚タイプ
の3種類がありますので、使用環境に合わせて、選択しましょう。
ステップ③家庭用ダーツボードをスタンドに設置
最新のおすすめダーツボード5選ご紹介していきます。
ソフトボードでも防音機能がしっかりしてきていますので安心です。
それでも、音が気になるかたは③~⑤のハードボードにしておきましょう。
①ダーツライブホーム
ダーツライブ ホーム詳細をダーツハイブ公式ホームページからチェック➡
- おうちでダーツ。 日常に投げる楽しみを
- スマートフォン、タブレットと連動して楽しめるホームボード
- DARTSLIVE3でおなじみのグラフィック&サウンドを再現
- 自宅にいながらDARTSLIVE3と同じ感覚でプレイ可能
- 通信対戦「LIVE MATCH」も搭載し、世界中のプレイヤーと対戦を楽しめます
私も使用しているダーツボードです。
システム連動で広がるダーツライブ
ホームダーツでありながら、アプリによってダーツライブ連動コンテンツが続々登場。
アップデートされるごとに、お店のプレイと遜色のない興奮が生まれます。
自宅から世界中とオンライン対戦
世界中のプレイヤーとつながるオンライン対戦「ライブマッチ」を搭載。
ゼロワン、クリケットであなたの家が試合会場に。対戦相手を選ぶことも可能です。
魅力的なダーツライブ3のリアリティ
お店のダーツライブ3と変わらないエキサイティングな体験を自宅で。
ダーツを盛り上げるアワードムービーと迫力のサウンドで、臨場感あふれるプレイが楽しめます。
合わせて読みたい:ダーツライブホームについての詳細記事➡
②グランボード3S
- 電子ダーツボード世界シェアNO.1ダーツボードの最新モデル
- 世界シェア、支持率共に最高峰のオンライン対応電子ダーツボード
- 電子ダーツボードNo.1の静音性、センサーの信頼性
- セグメント品質の進化を遂げ、さらに便利で高性能なダーツボード
- その感覚は、まさに自宅で投げるダーツマシン
- 本格的なダーツ環境を自宅に揃えたい方に是非おすすめ
③ターゲット ARC CABINET SET
ターゲット ARC CABINET SETの詳細をチェックする➡
- これ1台でダーツのプレイに必要なものがすべて揃うプレミアムセット
- 世界中に高品質なダーツを供給し、幅広い支持と確かな技術力を誇る名門ダーツメーカー、ターゲットのハードダーツボードのセット
- コンパクトな LED の照明システムは、手間をかけずにボードを美しく照らすことができ、お部屋のインテリアとしても最適
- 回転可能なスコアリングナンバーを使用することで長期に渡る使用が可能
- ダーツのプロフェッショナルが考え出したワールドチャンピオンダーツボードは、プロ選手はもとより、数多くのダーツファンのためにも欠かせないアイテム
- 見た目も渋いので飾るのにもおすすめ
④ One80(ワンエイティ) Gladiator2 Plus
One80(ワンエイティ) Gladiator2 Plusの詳細をチェックする➡
- One80のブリッスルダーツボードの代表作、グラディエーター2の後継商品
- 一級品のケニアサイザル麻を使用しているので、刺さりの感触は抜群
- ブレードにはトップ部分から角度を付ける「ソードエッジワイヤリングシステム」を採用し、ダーツの弾かれ・バウンスアウトを軽減
合わせて読みたい:プロが厳選したOne80の投げやすいバレル10選➡
⑤ DYNASTY EMBLEM QUEEN WIRELESS
DYNASTY EMBLEM QUEEN WIRELESSの詳細をチェックする➡
- ソフトダーツと同じ15.5インチのプレイングエリアを採用した、静音性に優れたブリッスルボード
- ワイヤレスの採用でダーツが弾かれるストレスを解消し、自宅練習用に特化したモデル
合わせて読みたい:ダイナスティーについての詳細記事➡
以上がおすすめ家庭用ダーツボード5選です。
ステップ④距離を計測する
スタンドを設置したら、ボードを取り付け距離を測っていきます。
ソフトダーツボードの場合
- ブルまでの高さ:173㎝
- ボード真下からスローライン先端までの距離;244㎝
- ブルからスローラインまでの距離:299㎝
ハードダーツボードの場合
- ブルまでの高さ:173㎝
- ボード真下からスローライン先端までの距離;237㎝
- ブルからスローラインまでの距離:293.4㎝
メジャーを使って、スローラインまでの距離を測りましょう。
ステップ⑤カーペットorダーツマットを設置
ダーツボードを設置し終えたら、最後にカーペットorダーツマットも敷いておくことをおすすめします。
ダーツマットを敷くメリット
- スローラインの位置が分かる
- ダーツシャフトの折れ、バレルのカット消耗の防止
- 床の保護
- 防音効果
- おしゃれ・モチベーションの維持
等などありますので、ぜひ検討してみて下さい。
合わせて読みたい:おすすめダーツマットに関する詳細記事➡
ダーツを部屋に設置するメリット3選
メリット①毎日練習できる
ダーツボードを家に設置する一番のメリットは「毎日練習できる」ことです。
ダーツは繊細なスポーツですので、週1~2回の練習ではなかなか上達できません。
自宅にボードを設置して毎日15分でも投げ込むことが上手くなる近道です。
合わせて読みたい:ダーツが最短で上達する練習方法➡
メリット②練習代がかからない
ちゃんとしたダーツボードとスタンドを揃えると、合計2万円以上はかかってしまいます。
しかし、ダーツバーやインターネットカフェでの3時間投げ放題でも、最低でも1,000円以上はかかりますよね。
毎日投げるとすると、たった1か月ちょっとで元が取れてしまうのです。
確りとしたダーツボードを購入すれば、壊れたりすることも滅多にありません。
私が使用しているダーツボードも2年目使っておりますが、今でも正常に稼働してます。
コストパフォーマンスから考えると、断然家にダーツボード設置がおすすめです。
メリット③上達スピードが格段にアップする
ダーツ上達近道は、「一人きりで投げ込むこと」です。
自分の身体にあったフォームを最短で見つけ出せれば、驚くようなスピードで上達していきます。
その為には、やはり自宅にダーツボードを設置して、一人きりで黙々と投げ込んで下さい。
色々なスタンス・グリップ・セットアップを自宅でゆっくり試せるのが、家練のメリットです。
合わせて読みたい:ダーツでSAフライトまでの道のり➡
ダーツを部屋に設置するデメリット3選
デメリット①壁や床にキズがつく
投げ込んでいると、ダブルナンバーを外したり、どうしてもボードからダーツが弾かれることで、壁や床を傷つけてしまうのがデメリット。
傷つけない為にも、やはりサラウンドやダーツマットを合わせて設置して頂くのがおすすめです。
デメリット②音が気になる
家投げでのデメリット2つ目が、「ボードに刺さった際の音」です。
しかし、最近発売されているダーツボードは、防音加工がしっかりされてますので、あまり気にならなくなってきてます。
後ほどご紹介します、ソフトダーツボードは特におすすめです。
アマゾンで買えるような5,000円ほどのダーツボードは、防音加工がされておらず、すぐに壊れてしまうのでやめておきましょう。
それでも、音が気になる方は「ハードダーツボード」であれば、ほぼ無音ですので、おすすめです。
合わせて読みたい:プロが厳選おすすめハードダーツボード➡
デメリット③投げすぎてしまう
毎日投げ込むことはとても良い事ですが、一度に長時間の投げ込みは、非効率な練習です。
私がおすすめする練習時間は、1セット30分~40分➡5分から10分休憩
このサイクルを繰りかえすことです。
人の集中力には限りがありますので、こまめに休憩を入れるのが大切です。
合わせて読みたい:ダーツで肘が痛くならないためのケア方法➡
ダーツを部屋に設置する手順まとめ
- スペースの確保
- ダーツスタンドを設置
- ダーツボードをスタンドに設置
- 距離を計測
- カーペットorダーツマットを設置
- 毎日練習できる
- 練習代がかからない
- 上達スピードが格段にアップする
ダーツボードを部屋に設置して、ライバルとの差を一気につけちゃいましょう。
以上、ダーツを部屋に設置する手順についてでした。
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