どうもダーツインストラクターほとちゃんです。
今回はダーツ歴10年、Rt17でダーツプロである私が
初心者にはどんなダーツがおすすめなの?
選び方のポイントを教えて欲しい
初心者におすすめのセッティングは?
等などの疑問を解決いたします。
この記事で解説する『初心者におすすめダーツ10選』を読んで頂ければ、ダーツ初心者でも失敗のないダーツ選びができます。
ダーツ歴10年の私が数多くの初心者にダーツを選んできたので、間違いありません。
それでは以下で『初心者へ向けてのダーツセッティングの選び方とおすすめバレル10選』について詳しく解説していきますね。
初心者におすすめのダーツセッティングの基準
引用元:ビリヤード&ダーツ【イーアールスポーツ】
ダーツは「バレル」「フライト」「シャフト」「チップ」の4つのパーツによって構成されています。
初心者は、すべて癖のないシンプルな形状のパーツを選ぶことをおすすめします。
- タングステン性90%以上で、重さは17g~20gのバレル
- トルピード形状のバレル
- 強すぎないカットのバレル
- 2BAもしくはNo.5タイプのバレル
後ほどおすすめバレル10選をご紹介します。
「スタンダードフライト」or「シェイプフライト」のどちらかがおすすめ
エルフライト一覧をダーツハイブ公式ホームページからチェックする➡
- L-style プレミアムエルシャフト カーボン 260一択
プレミアムリップポイント一択
値段は合計2万円ほどでプロ使用のダーツ一式揃えることができます。
初心者のマイダーツは上記を選んで頂ければ間違いございません。
以下で詳しく解説していきます。
ダーツ初心者におすすめのバレルの選び方
バレルは、素材・カット(バレル全体に施された刻み)・形状・規格の違いでとにかく多種多様な種類があります。
自分の手に合ったダーツを探すには中々に大変な事ですが、バレルはダーツアイテムの中でも1番重要なパーツのため、妥協せず自分に合うバレルを探しましょう。
バレルの素材 「タングステン」と「ブラス」
素材は主に「タングステン」と「ブラス」の2種類が使われています。
①タングステンダーツの特徴
- ダーツバレルの中で1番多く使用されている素材
- 比重が重く、丈夫な為、細くても重さのある丈夫なダーツ
- タングステンの含有率によっても価格が変動し、3,000円台〜高価なものだと30,000円を超えるのものまで
- 90%タングステン素材の10,000円前後のバレルが一般的
②ブラスダーツの特徴
- 比較的軽い金属のため、ある程度重さを出す為に太くなってしまう
- 基本的にダーツバーなどに初心者用に置いてある「ハウスダーツ」に使われている
- 価格もお手頃で1,000円台〜購入可能
- どうしても太くなってしまうのでグルーピングの面で不利になるのがデメリット
重さがあったほうが投げるときにダーツに力が伝わりやすいので初心者におすすめなのがタングステンダーツです
バレルのカットについて
- カットによって、グリップした時の指への掛かり具合と、手離れの感覚が変化します
- グリップにおける機能性だけでなく、デザイン性も大いに左右するため、マイダーツ選びには必須の項目
- 代表的なものは、まっすぐ刻まれた「リングカット」が多くのバレルに使われてます
初心者には、細めの「リングカット」や「マイクロカット」がある手離れ重視のカットがおすすめです。
合わせて読みたい:バレルのカットについて詳しく解説した記事➡
バレルの形状 「トルピードバレル」と「ストレート」
バレルの形状は大きく分けて、「トルピードバレル」と「ストレートバレル」の2種類です。
トルピードバレルの特徴
- 魚雷状に成形されたバレルのこと
- バレル前方が膨らんでおり、後方に向けだんだんと細くなる特徴
- 前方に重心があるため重みを感じ重心がとりやすい
- 比較的重心がハッキリしているので、グリップする時に同じ持ち方になりやすい
- 力が伝わりやすく、楽に飛ばせる
- 弧を描いてキレイに安定して飛びやすい
- 一般的に初心者向けのバレル
合わせて読みたい:トルピードバレルについての詳細記事➡
ストレートバレルの特徴
- 文字通り、バレル全体のアウトラインが真っ直ぐのタイプ
- 細めのバレルが多くグルーピングで有利
- センター重心のため、初心者にはやや重心がとりずらく中級者から上級者向け
合わせて読みたい:ストレートバレルについての詳細記事➡
初心者におすすめなのは、グリップする時に同じ持ち方になりやすい「トルピードバレル」です。
バレルの規格 「2BA」「4BA」「No.5」
バレル先端の規格が大きく分けて3種類あります。
規格によって使用するチップも変わりますので注意してください。
バレルの規格① 2BA
- バレル側が凹、ティップ側が凸のネジ穴タイプ
- 通常のマイダーツに使用されるチップで、最もポピュラーなチップ
- ユーザーが多い事もあり、チップの長さ、形状、色など 種類が豊富
バレルの規格② 4BA
- 2BAと逆の規格で、バレル側が凸、チップ側が凹
- 先までバレル素材で埋まっている為、前重心になりやすい構造
- ハードダーツからソフトダーツに移行したプレイヤーには、
ハードダーツに間隔が近い4BAが好まれやすい
バレルの規格③ No.5
- 2013年にバレルメーカーの「モンスター」と「エルスタイル」が共同開発
- 2BAと同様にバレル側が凹、ティップ側が凸のネジ穴タイプ
- ネジ部分の径が1.6mm程細くなっている
- ティップのスリム化から4BAに近いグルーピング性能を実現
- グルーピングに有利な規格
初心者におすすめな規格は最もポピュラーな2BAもしくはNo.5を選べば間違いないです
- タングステン性90%以上で、重さは17g~20gのバレル
- トルピード形状のバレル
- 強すぎないカットのバレル
- 2BAもしくはNo.5タイプのバレル
がおすすめです。
初めはシンプルな形状・標準な重さのバレルを選ぶようにしましょう。
ダーツ初心者におすすめバレル厳選10選!
どれもシンプルな形で本当に投げやすいおすすめなバレルをダーツ歴10年、Rt17の私が厳選して選びました。
①ハローズ トルネード2 2BA 榎股慎吾選手モデル
ハローズ トルネード2 2BA 榎股慎吾選手モデルの詳細をチェックする➡
- 榎股慎吾選手モデル「トルネード」の第2弾
- 今作最大の特徴はバレル前方に施されたリンクワールカット(繋がる渦)
- バレル前方に添えた中指をサポートし、メイングリップの親指・人差し指の左右のブレを抑える重要な役目を果たします
- 後方のメイングリップはリングカットとマイクロカットを採用
- Harrows初のメタリックパープルコーティングを搭載し、存在感も高いバレル
②ダンシングダック ジェネレーション3
- 原点回帰をテーマに構成した THE トルピードバレル
- エッジを効かせたグルーヴと最適解のテーパーで無駄なく推進力を発揮
- バランスまでも完璧にこだわりぬいた至高のダンシングダックを目指したモデル
- 深く暗い海での海賊の航海をイメージしたビジュアルの8FLIGHTと専用シャフトが同梱
③DMC Maverick 18g
ディーエムシー マーベリック 18g の詳細をチェックする➡
- さすがのDMCクオリティで、国産ダーツの代名詞を名乗るのに相応しいモデル
- 過去に発売された往年のモデルがリファインされ再始動
- マーベリックはDMCユーザーの中でもひときわ人気のダーツで、大人気プロプレイヤーの勝見 翔選手のモデルでもあります
- バレルの前方はシンプルに、後方は広めリングカットと細いリングカットで構成された設計
- シンプルな扱いやすさとグリップに迷わないスタンダードバレル
- 従来の16.5gのバレル重量を18gへ調整してあります
- ワンランク上のダーツをお求めの方
- 長く愛されるダーツアイテムを使ってみたい方に是非おすすめ
④TIGA(ティガ) LOCHE(ローチェ) 近藤拓也選手モデル
TIGA(ティガ) LOCHE(ローチェ) 2BA の詳細をチェックする➡
- 安心感と送り出し感覚が随一のプロプレイヤーダーツ
- JAPAN2019年度よりTIGAプレーヤーとして活躍し、年間ランキング15位と好成績を残した
近藤拓也選手のTIGAファーストモデル - グリップする場所によってイメージが大きく変わる万能型のダーツ
- リア部分をグリップしてグリップの目安にしたり、太くなってくる部分を押すようにスローする投げ方も可能
- それぞれ違ったグリップイメージを楽しめます
⑤ILL2(アイル2) 2BA 19.5g 千葉幸奈選手モデル
ILL2(アイル2) 2BA 19.5g 千葉幸奈選手モデルの詳細をチェックする➡
- よりパワフルな飛びに進化!「ピタッ」と決まるグリップ形状のスタイリッシュダーツ
- こちらは人気レディースプロ、千葉幸奈選手のシグネチャーモデル
- ポイントは後半のグリップ部分。最大径を大きくとることで「ピタッ」と決まるグリップ形状を強化
- メイングリップへはダブルリングカットとしっかりと掛かる鋭い3連シャークカットの複合カットで構成
- 脱力状態でスローしても華麗にダーツが舞う様に設計されています
- 前半部にはクロスのカットを入れ、グリップの目安にもなり、スタイリッシュなビジュアル
- お洒落でグリップが決まりやすいダーツをお探しの方におすすめ
⑥カイザー5 Type2 Plus
カイザー5 Type2 Plus Blackの詳細をチェック➡
- バレルの全長は40.0mmと扱いやすい長さのスタンダードバレル
- バレル後方にはリリースの抜けを重視したダブルリングカットを採用
- 6.25mm径と細めのグリップエリアで繊細な操作が可能
- クセのないカットと安定感に優れたセンター重心で幅広いグリップとスローに対応
- 前方の浅めのリングカットとRはグリップ位置の目安に使えるのでグリップずれを防ぐ
⑦Dice(ダイス) 2BA 坐間達哉選手モデル
Dice(ダイス) 2BA 坐間達哉選手モデルの詳細をチェックする➡
- 様々な投げ方に対応する万能ダーツバレル
- PERFECTで活躍中の坐間達哉選手シグニチャーモデル
- アウトラインの中に調整を重ねたグリップエリアが特徴的
- ピッチを切り替えた刻みがグリップのしやすさをアシスト
- コスモダーツならではのクオリティの高い加工も特徴で、
様々な投げ方をしてみたい方にもおすすめ
https://whitechartskiing.com/10-carefully-selected-cosmo-darts/
⑧WONDER 2023(ワンダー2023) 2BA
WONDER 2021(ワンダー2023) 2BAの詳細をチェックする➡
- 「WONDER」シリーズが2年ぶりにモデルチェンジ
- 前モデルより大幅にアウトラインを一新した2023年モデルでは、トルピード形状を強め、太目なアウトラインに対しシャープなデザイン
- 重要なグリップポイントには、トリプルシャークカットを施すことでグリップポイントの認識を高めつつ、バレルとのフィット感を向上
- 「CUT SLICK(カットスリック)」加工を後部へ追加し、より安定したグリップが可能
- バレルに安定したグリップパワーを伝える、こだわりのバレルへと仕上がり
- ヨシムラバレルズのバレルは、ヨシムラの熟練職人が高精度な加工機を使用し、一本一本製製造
⑨EXTREME INSPIRE MIXMASTER(ミックスマスター)
EXTREME INSPIRE MIXMASTER(ミックスマスター) の詳細をチェックする➡
- 最後部に高く形状を採用したJOKERDRIVERのスタンダード形状ダーツ
- バレル後方ストレート部のポリゴン(多角形)が特徴的
- メインにグリップする事は勿論、グリップのズレを防止する目的にも最適
- カットは見た目以上に存在感のある、やや強めで均一なダブルリングカットを採用
- 多角形のグリップのひし形系ダーツをお探しの方に是非おすすめ
⑩トリニダード プロ Tapia(タピア) 2BA
トリニダード プロ Tapia(タピア) 2BAの詳細をチェックする➡
- 佐藤 詩織プロ考案モデル
- 素直に飛ばせるショートトルピードダーツ
- 理想の放物線を描く、ショートトルピードバレルがコンセプト
- グリップ部には、ダブルリングカットと鋭く尖らせたデルタカットを交互に配置
- ダブルリングカットとデルタカットで1セットにして、中央に向けて少しずつ段差を配置
- 前方に対して効率よく力が伝わる為、リリースの時にスムーズに手から離れていく感覚
- 更に、重心をセンターやや後ろにする事で、イメージした放物線に乗せやすい飛び方を実現
- 前方には2本のシャークカット、その上部のカットが無い部分が窪みになっておりアシストする指がピタッと収まり、グリップを安定させてくれます
- ノーテイクバックの佐藤 詩織選手だからこそ、手離れが良く素直に飛び、イメージした放物線に乗せる事ができるバレル
ダーツ初心者におすすめセッティング まとめ
- タングステン性90%以上で、重さは17g~20gのバレル
- トルピード形状のバレル
- 強すぎないカットのバレル
- 2BAもしくはNo.5タイプのバレル
ご紹介した10選の中から選んでいただければ間違いございません。
「スタンダードフライト」or「シェイプフライト」です。
エルフライト一覧をダーツハイブ公式ホームページからチェックする➡
L-style プレミアムエルシャフト カーボン ロック ストレート 260
プレミアムリップポイントの2BAもしくはNo5です。
以上、初心者におすすめダーツセッティングについてでした。
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