どうもダーツインストラクターほとちゃんです。
今回はダーツ歴10年、Rt17でダーツプロの私が
ダーツバレルのカットってどんな種類があるの?
どんなカットが自分に合っているかわからない
カットの違いによってどんな効果があるの?
等などの疑問を解決できる記事を書いてます。
この記事で解説する『ダーツバレルのカット(刻み)10種類を徹底解説』を理解すれば、自分に合ったバレルをばっちり選べるようになります。
それでは以下で『ダーツバレルのカット(刻み)10種類』について紹介しますね。
バレルのカット(刻み)の重要性と選び方
カットにはたくさんの種類があります。
自分にあったor自分好みのカットの選びで一番大切になるのが
- 引っ掛かりすぎないこと
- すべりすぎないこと
この2点です。
人それぞれ、指先の皮膚の固さや湿度、グリップの強さは違いますので、自分好みのバレルは結局自分で見つけるしかありません。
初心者は人からおすすめされたものを買うのも良いですが、色々なバレルを投げて、自分の身体にあったバレルを見つけるのもダーツの醍醐味です。
以下で、ダーツバレルのカットの特徴を紹介していきます。
自分に合うカットを見つけてみてください。
バレルのカット(刻み)の種類10選
①リングカット
- 最も一般的と言えるカットで、横から見たときにU字のような形状
- どんな投げ方でもオールマイティーにサポートしてくれるカット
- ダーツ初心者さんにもおすすめ
- バレルにリングがついた様なカットで、適度に指にかかるのが特徴
- 感覚を狭くしたダブルリングカット、トリプルリングカットがあり、溝の深く、幅がせまいほど指にかかりやすくなります
- 最近流行りのストレートバレルへの使用が高い
- シャークカットに比べてカットの劣化も遅く、長持ちしやすい
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②シャークカット
- 名前の通り、サメの肌のようなカットです
- バレルに返しの様なカットが入ったもので、最も指のかかりが強いギザギザのカット
- かかりが強い分滑り難く、投げる力を余さず伝える事ができる為、押し投げタイプにおすすめ
- 特にバレルの後方部分にシャークカットがかかっていると、ダーツを離す最後のひとおしで力をのせやすくなります
- カットの感覚を意識しながらダーツをグリップしている人には、とてもしっくりくるかと思われます
- カットが鋭い分削りやすく、消耗も早いのがデメリット
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③ノーグルーブ
- ノーグルーヴは、カットがないタイプのバレルです
- カットが無いので指への掛かりが全く無く、スロー時の指抜けは最も自然になります
- プレイヤーの投げ方や力加減が特に重要になります
- 手が乾燥してたり、手汗など指先の状態に左右されるので注意点
- 指離れに悩んでいる人やある程度フォームが安定している人向け
- そもそもカットが無いので劣化は無いのもメリット
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④マイクロカット
- リングカットをより細かく入れたものでリングカットよりグリップ力があります
- 細かい刻みが特徴で指へのかかりは少ないものの、指に吸い付くような感覚
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⑤ドットカット・ピクセルカット
- バレルを1周するカットではなく、ポイントでカットを入れている、ポコっとした、穴のようなくぼみが特徴のカット
- かかり具合の調整によく使われ、投げたときの手離れが良い刻みとなっています
- カットのどの部分を握っても安定したグリップができ、投げる時の指離れも必要以上に掛からない
- デザインの面でも大人気のカットです
- ローレット加工とシャークカットの間くらいのカット力があり、シャークカットはかかりすぎるという方におすすめのカット
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⑥ウィングカット
- シャークカットに似ていますが、シャークカットよりも指へのかかりはソフト
- カット後半が鋭くなく、やや緩やかなになっています
- シャークカットでは指への掛かりが強すぎて気になるという方は是非試してみて下さい
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⑦トライアングル・デルタカット
- 三角形のカット
- 最近のプロモデルでは写真のように、他のカットと組み合わせて入っている
- しっかりとしたグリップ感が感じられるカット
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⑧ストーンカット・サンドブラスト加工
- ストーンカットは、カット部分にざらざらとした粉をちりばめているようなカット
- ヤスリのようなざらつきを感じ、カットというより加工的役割を果たしている
- ストーンカット単体ではなく、複数のカットと混合して施しているタイプが多い
- リングカットやシャークカットの様に強い役割はないため、デザイン性を求めている人にはアクセントとしておすすめ
- ストーンカットには表面がざらざらしているため、滑りにくく、ダーツのすっぽ抜け防止になる
- 普段滑り止めを利用していたり、リリースするタイミングでうまく指を離せない人におすすめ
- ノーグルーブに少し吸い付き力をつけた加工であり、握りやすさはそのままでグリップ力だけ向上しているようなイメージ
- ノーグルーブでは、滑りすぎてしまう方にもおすすめのカット
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⑨ダイヤモンドカット、ローレット加工
- 取手などをひねる際のグリップの為に使用されている加工方法
- ハウスダーツによく見るカットとなっており、バレル全体に網目状(ひし形)にカットを入れているバレル
- 今まで紹介したカットのように横一直線ではなく、クロスしているのがポイント
- 指の掛かり具合はリングカットのシングルよりも小さく、カットの無いノーグルーブよりは掛かる程度です
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⑩トラペゾイダルカット
- 四角いカットエリアが特徴的なカットで、リングカットよりも少し弱いくらい
- 意外とクセのないカットとなっているので、リングカットがしっくりこない方は一度試す価値ありです
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ダーツバレルのカットの種類 まとめ
- リングカット
- シャークカット
- ノーグルーブ
- マイクロカット
- ドットカット・ピクセルカット
- ウィングカット
- トライアングル・デルタカット
- ストーンカット・サンドブラスト加工
- ダイヤモンドカット、ローレット加工
- トラペゾイダルカット
以上10選種類でした。
バレルを購入する際は、実際に自分で触ってみて、グリップ感の良いバレルを選ぶことをおすすめします。
同じ材質のバレルでも、刻み(カット)によって、グリップ感は結構違うので、触って確認することが大切。
以上、ダーツバレルのカットについてでした。
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